BENESSEベネッセとの共同作業
保護者支援プログラム
発達障がいのある子どもをもつ
保護者のための支援プログラム開発
発達障がいのある子どもをもつ保護者には、子育ての悩みや不安、ストレスが多くあります。また、子どもに障がいがあることに気づかず悩んでいたり、自分で何とかしようとして専門機関への相談が遅れたりする場合もあります。そこで、保護者からのSOSをキャッチし、適切なサポートが出来る支援プログラムを開発しました。地域に根ざした形で継続的に支援が続いていくことを目指しています。
内容と特徴
自分を知り、やさしい子育てをする全3回のワークショップ
悩みの整理
保護者のかかわりの大切さを理解するとともに、悩みや不安でいっぱいの頭の中を整理することからスタート。
日々の生活行動
日々の生活の中でどう行動したらよいかを考えます。
子育てへの考え方
今後の療育や子育てについて具体的に考えるための手法を学びます。
最後には一人ひとりにプログラム終了の認定証をお渡ししています。
少しずつ丁寧に理解を深め、自分らしくやさしい子育てを取り戻していくことができるプログラムになっています。
自分らしくやさしい子育てを取り戻す3つのステップ
1
「思考」を整理し、わが子と向き合う
- わが子の像をどうとらえているか考える
- 考え方に「クセ」があることを知る
- 抱えているものを洗い出し心のスペースを作る
- 専門家へ個別相談(希望者)
2
「感情」を整理し、子育てに活かす
- 感情について知る
- 子育てによくある困りごとの場面を、グループで演じてみる
- 親の感情、子どもの感情を知り、どう行動したらよいか考える
- 子育てを応援するメッセージを送り合う
3
「認知」と発達について学び、展望をもつ
- 認知機能について知る
- 発達障がいにおける認知について知る
- さまざまな療育方法を知る
- これまでの子育てと成長のまとめ
ご不明点やご質問等お気軽にお問い合わせください
045-509-1430